活動レポート

映画『みをつくし料理帖』の主題歌「散りてなお」を歌う歌手の手嶌葵さんにマイナビティーンズがインタビュー!

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2020.10.27 16:30更新

映画『みをつくし料理帖』の主題歌「散りてなお」を歌う歌手の手嶌葵さんにマイナビティーンズがインタビューしてきました。


—作品をご覧になって、また作品の最後で手嶌さんが歌う主題歌が流れて、どのような感想をお持ちになりましたか?


とても優しい映画だなと思いながら鑑賞させていただきました。最後に歌が流れたときに、本当に素敵なシーンに使っていただいているなと嬉しかったです。比較的、映画の主題歌を歌わせていただくときは、落ち着いて観られなかったり聞けなかったりするんですけど、今回の『みをつくし料理帖』は本当に素敵な内容だったので、それを観ながら心が落ち着いたまま自分の曲も聴けて。本当に映画にぴったりな楽曲を作っていただけたんだなと思っています。


—今回の「散りてなお」は松任谷由実さん作詞作曲、松任谷正隆さん編曲の楽曲ですが、聞いたときの第一印象は覚えていますか?


美しい曲を作っていただけたなと思いました。初めて聞くのにどこか懐かしいような、ホッとする印象がありましたね。メロディの美しさがもともとある上で、そこにきちんと映画の内容に寄り添った歌詞が作られていたのでぴったりくるんだなと思いました。


—特に手嶌さんが好きなフレーズはありますか?


松任谷由実さんも言われていたんですけど、「現し世にもう無いのに 誰も消し去れはしない」という歌詞です。現世ではもうなくなってしまっているけども、心の中や目を瞑ったら感じられるような何か思い出深いものがあって、それはなくならず、大切に心の中にあるという意味だと思っていて。故郷を離れている人や、少しのあいだ地方に出ていても大事な故郷はきちんと心の中にあり続けるということを表す詞だと感じて、私にも大切な故郷があるので、そこは好きだなと思います。


—『みをつくし料理帖』は食をテーマにした作品ですが、手嶌さんが食に力を感じることはありますか?


やっぱり福岡で食べるもんが一番やなぁと思います。だからずっと地元に住み続けているというところもありますね。東京に出てきて恋しくなる味はやっぱり地元で食べるもので、「福岡のやわやわなうどんを食べたいなぁ」と思ったりするので(笑)、東京や地方などに行く前はおなかいっぱいに大好きなものを食べて力を出します。それでいろんなところに行って、いろんなお客さまに会って歌をうたって、福岡に帰って来たらまた美味しいご飯を食べてゆっくり休むというのが私の中での大事なルーティンになっています。


—手嶌さんが福岡の食べもので一番好きなものは?


やっぱりうどんですね。ずっとお出汁を吸っちゃうようなめちゃめちゃやわやわなうどんで、丸天やごぼ天と一緒に食べるのが好きです。丸天はさつま揚げのような、練りもののことなんです。


—聞いただけでおいしそうです(笑)。「食は人の天なり」というセリフが作中にありましたが、手嶌さんにとってそれはやはり音楽でしょうか?


そうですね。ちょっと悔しかったり、不安になったりする瞬間もありますけど、やっぱり歌っていて幸せだなと思う瞬間はたくさんあって。歌をうたえるお仕事に就けてよかったなと思います。


—そういった不安などを解消する方法はありますか?


歌をうたう瞬間ってミュージシャンといることが多いので、その大好きなミュージシャンの人たちと面白い話をしながら緊張を解くときもあります。あとは舞台に出る前にマネージャーさんやメイクさんに対して「行ってきます!」ってニコって笑ってから、緊張した顔のままで出ないようにしています。



—手嶌さんは中学卒業後から歌を学ばれていますが、その時点で夢を追いかけることに躊躇や不安はなかったのでしょうか?


実は始めた頃は歌手になりたいというより、好きなことをやりながら生きていけたらなという気持ちだったんです。歌うことは小さいときから大好きで、家でミュージカル映画を観ると、よく家族みんなで一緒に歌っていて。学業を続けながら歌のレッスンができる学校を両親が見つけてくれたので、それだったら頑張れるなと思ってそこに通うことにしました。


—これまで手嶌さんが触れてきた音楽や映画の中で、10代の読者たちにオススメの作品をぜひ教えていただきたいです。


オススメしたいのは『マイ・フェア・レディ』や『パリの恋人』だったり、オードリー・ヘプバーンのミュージカル作品です。私は幼稚園くらいで『ローマの休日』を観て、そこからずっとオードリーが大好きで。とても美しい音楽とともに麗しいオードリーを観るという、耳からも目からも楽しめる作品が学生の頃は楽しいだろうなと思います。


—オードリーの魅力はどんなところでしょうか?


彼女の笑顔は本当に愛らしいなと思います。自分が大きくなるにつれて、映画だけではなく自叙伝を読んだりしていく中で、あんなにかわいらしい彼女にもいろんなコンプレックスがあって、それに悩みながら女優さんをしていたという経緯を知って、自分もうじうじしてないでちゃんと頑張らなんといかんなぁと思うようになりました。映画に出ている姿だけでなく、そういう部分を知ってより好きになったんです。


—これから受験やテストを控えている学生も多いのですが、自分を奮い立たせるために手嶌さんがすることはありますか?


ただ音楽を聞くのではなくて、一緒に声を出して歌ってみるとスッキリするんじゃないかなと思います。私もこの自粛中に気分が落ち込んだりとか、悲しいなと思うことがたくさんあったんですけど、オードリーと一緒に歌うとすごくスッキリするし、楽しいなと思えて。今はカラオケとかも行けないから、自分の部屋でも声を出して歌って、気分を変えるのが大切だと思います。


—マイナビティーンズ読者に、10代のうちにやっておくべきことなど、アドバイスをいただけますか?


学生さんは勉強することが本分だからみんな頑張っていると思うけど、たくさん学ぶということは大人になってからも大事なことなので、数学や国語などの学業の本だけではなくて、いろんな種類の本を読んでもらえたらいいなと思います。私はミステリーが好きなんですけど、最近よく小さいときに読んでいた児童文学や絵本を読み返して、すごく癒されていて。そこで素敵な言葉を見つけることも多かったので、難しい本ばかりじゃなく小さな頃に読んだ本を読み返すのも新たな発見があると思います。



手嶌葵

1987年生6月21日生まれ。福岡県出身。

「The Rose」を歌ったデモCDをきっかけに、2006年公開のジブリ映画「ゲド戦記」の挿入歌「テルーの唄」と主題歌の歌唱、ヒロイン"テルー"の声も担当しデビュー。

その後、2011年公開のジブリ映画「コクリコ坂から」の主題歌も担当。2016年には「明日への手紙」がドラマ『この恋を思い出してきっと泣いてしまう』の主題歌に抜擢された。


時は、享和二年。大坂。8 歳の澪(松本穂香)と野江(奈緒)は、仲の良い幼馴染だったが大洪水により2人は離れ離れになる。大洪水で両親を亡くした澪は、江戸の神田にある蕎麦処「つる家」の店主に天性の料理の才を見出され、女でありながら料理人として働いていた。たちまち江戸でも評判になっていく店にある日、吉原の翁屋で料理番をしている又次(中村獅童)という強面の男がやってきて吉原で頂点を極めるあさひ太夫のために澪の看板料理を作ってくれと頼むのだった。そして、この日を境に運命の歯車が動き出す。果たして、澪と野江は再会を果たせるのか?


(ライター/東海林その子)


映画『みをつくし料理帖』10月16日(金)より絶賛公開中

©2020映画「みをつくし料理帖」製作委員会


出演:松本穂香 奈緒 若村麻由美 浅野温子 窪塚洋介 小関裕太 藤井 隆

野村宏伸 衛藤美彩 渡辺典子 村上 淳 / 永島敏行 松山ケンイチ 反町隆史 榎木孝明 鹿賀丈史 

薬師丸ひろ子 / 石坂浩二(特別出演) / 中村獅童


NEWS

手嶌葵 ニューシングル「散りてなお」

映画「みをつくし料理帖」主題歌

VICL-37560  ¥1200+税

発売中


https://jvcmusic.lnk.to/Chiritenao

https://www.aoiteshima.com/


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