活動レポート

Amazon Originalドラマシリーズ『誰かが、見ている』に出演する、山本千尋さんにマイナビティーンズがインタビュー!

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2020.9.16 17:45更新

Amazon Prime Videoにてプライム会員向けに独占配信されるAmazon Originalドラマシリーズ『誰かが、見ている』に出演する、山本千尋さんにマイナビティーンズがインタビューしました。


―今回の作品について「毎日が楽しくてワクワクしていました」とコメントされていましたが、撮影はいかがでしたか?


本当に楽しかったです。撮影といっても映画やドラマとは違って、舞台をみんなで作るという感覚に近くて。普通の舞台なら1〜2ヶ月稽古をして本番という形ですが、私たちは1週間に1回分の撮影があって、それを1日のリハーサルで作りあげないといけなかったので、自然とみんなが団結していって距離が縮まるのは早かったです。本番は常に緊張感がありましたし、お客様がいらっしゃるのでいいプレッシャーもあって、それをパワーにできました。お客様の笑い声に私たちが安心して助けていただくこともあったので、その場でしか味わえない空気感を体感できて、貴重な経験をさせていただいたなと思います。


―シットコムの難しさや面白さを感じた部分はありましたか?


ワンシチュエーションで撮影をしていたので、301号室に住む舎人さんのお芝居パートでも三谷さんが「映像としては残らないかもしれないけど、その場で見ているお客様の世界観を崩したくない」ということで、実は隣のお部屋の私たちもサイレントでお芝居をしていたんです。そのお芝居が本編で使われていたりもして、逆にナチュラルな部分を三谷さんが抜いてくれたことも、難しさも、シットコムの素晴らしさだなと思います。


―三谷幸喜さんの現場を経験されてみて、いかがでしたか?


お客様以上に三谷さんがお芝居に対して笑ってくださるので、それに私たちもホッとしましたし、一緒にお芝居をしてくださったりするので一つのチームとして家族のように撮影の日々を送って、三谷さんが人から愛される理由がわかったというか。三谷さんが温かい人だからこそ、温かいスタッフさんと温かいお客さんが集まって、本当に素晴らしい空間になっていたんです。人柄が仏様、神様みたいな人だなと思いました。



―今まで経験された現場と違って驚かされたことは?


いたずらのようなサプライズがよくありました。小道具を使うときも稽古と本番では違うものがあったり、長野(里美)さんにだけ「こういうお芝居にしてよ」とコソッと伝えていて、本番で(佐藤)二朗さんと私が驚かされたりとか。そこでお客さんが笑ってくれるので、それも三谷さんの計算だと思うと三谷組だから味わえる瞬間なんだろうなと思いました。


―山本さんが続けてきた中国武術を彷彿とさせる足蹴りのシーンもありましたが、それも三谷さんの演出なのでしょうか?


撮影に入る前に三谷さんが「せっかく世界チャンピオンのスキルがあるのに、それを生かせる役じゃなくてごめんね」と冗談でおっしゃっていて。でも三谷さんは一瞬で私が体を動かすと緊張が解けることを察してくださったんです。1話や2話はもともと台本にはなかったんですけど、「普通の女の子だと思っていたのに、実は動きがキレキレみたいなアクションできる?」と言われて、私もノリノリで「こういうのならできます」と提案をしてアクションシーンができていきました。


―これまで演じられた役では強い女性というイメージがあったのですが、今回のような現代っ子を演じてみていかがでしたか?


三谷さんには、あかねは普段の私より少し幼い女の子で、天真爛漫でわちゃわちゃしているイメージと言われて。私は普段のテンションがあまり高くないので撮影のたびに体力をすごく使って、私にとってはアクションシーンより大変だったんです。でも昔の自分を思い出しているようで懐かしい気持ちもあって。なので、三谷さんが一緒にあかねちゃんを探してくれたというか。お芝居をしていく中で「あかねはこういう成長をしていこう」「こうなったらこう言いそうだよね」というヒントをたくさんくれたので、私が家族といるときの生意気さやナチュラルな感じを三谷さんが引き出してくださったなと思います。


―共演された香取慎吾さん、佐藤二朗さん、長野里美さんの印象を教えてください。


香取さんは、普段はクールな方なのですが、舞台に出た瞬間にお客さんがハートを鷲掴みにされているのがすごく伝わってきました。それだけ芝居力も高くて、愛されるキャラクターの魅せ方も素晴らしくて、それを間近で見させていただけるというのはとてもありがたいことだなと思いました。お隣の部屋に住んでいるという設定なので、役として実際に会うということはあまりないのでいい距離感を保ってくださり、細やかな気遣いをたくさんしてくださる本当に優しい方だと思いました。

役では長野さんがお母さん、佐藤さんがお父さんなのですが、普段は逆で(笑)。「千尋、これダメでしょ。あれしなさい。これしなさい」というのが二朗さんで、長野さんは「お昼ご飯、食べにいく?」みたいにさっぱりしているんです。長野さんと二朗さんとは毎回、たまに宮澤エマさんともお昼ご飯を一緒に食べていました。今回は演者チームも初めての経験が多い作品だったので、本番が始まるまでその回の本番のことをみんなで話し合っていました。

掛け合いが多かったのは二朗さんで、最初から「千尋!」と呼んでくださいました。私は皆さんより経験が浅かったのですが、それも全く嫌がることなく1話から8話までアドバイスしてくださったり、本当のお母さんのように近くに寄り添ってくださって、いっぱい助けていただきました。二朗さんってその場でアドリブをされているように見えるんですが、実は台本にはメモがぎっしりで。アドリブをするのにもそこに持って行くまでの計算をしていて、誰かとお芝居をするというのはこういうことなんだな、と勉強になりました。



―主演の香取さんから刺激を受けたことや学んだことをあげるとしたら、どのようなことがありますか?


クールな方だとさっき話したのですが、漫画の主人公や王子様みたいに、本当にサラッと差し入れやプレゼントをしてくださるんです。例えば香取さんのファーストアルバムや以前出されたフォトブック、食べ物の差し入れを頻繁にしてくださったり。香取さんのブランドの帽子を粕谷家みんな色違いでいただいて、被って写真を撮ったこともありました(笑)。私はまだ自分しか見えていない部分があるけれど、香取さんを見て、周りの人をしっかり見ることはお芝居にも繋がるんだと思ったんです。みんなと一緒に作品を作っていく中で、そっとしておくのも優しさだし、手を差し伸べるのも優しさで。香取さんのそんな人柄が伝わってきて、とても勉強になりました。

 

―この作品は山本さんの女優人生にどんな影響を与えると思いますか?


私は中国武術をずっとやっていたので、畑違いの場所に来てしまったんじゃないかと思っていたのですが、やっぱりこのお仕事がすごく楽しくて。女優として頑張っていきたいなと思っていたときにこの作品が決まったんです。今までは活動自体が新鮮で楽しいなと感じていたのですが、今回お芝居ってなんて楽しいんだという感覚に変わって。自分だけじゃ絶対に成り立たないものだと痛感しましたし、誰かとの意思疎通で見せ方も変わるんだとわかって、もっとお芝居というものに触れていきたいなと思えるようになりました。


―今回の作品も、山本さんが続けてこられた中国武術もすごく集中力が必要なのかなと思うんですが、集中力を高めるためのコツはありますか?


普段から欠かさないのは、ちゃんと食事と運動をして、ちゃんとした睡眠をとること。このお仕事をしている以上、体調を崩してしまうと周りに迷惑がかかってしまうので普段から意識していて、そのルーティーンが現場で活きたんじゃないかなと思います。今回は本当に集中力がすごく必要だったので、自分の体調管理をせずに集中力が切れてしまうと周りに伝わってしまうんです。舞台と同じようにすごく声を張ってお芝居をしていたので、ドラマの撮影というよりも舞台の撮影という感覚で準備をしていました。



―劇中であかねが勝手にアップロードした舎人の動画を異国の人たちが見て元気になるというシーンがありましたが、山本さん自身を笑顔にしてくれる動画はありますか?


チャンネル登録しているのは海外のシットコムやバラエティ番組です。「カープール・カラオケ」というアーティストさんたちが車の中で歌う番組や、海外ですごく有名な女優さんたちがコメディをしているのを見て笑っています。刺激にも、癒やしにもなりますね。


―動画以外で山本さんを癒してくれるものは?


トレーニングをして、美味しいご飯を食べて、さっぱりした状態で映画を観ることです。トレーニングは毎日欠かしませんし、映画も観ない日はないというくらい観ています。その中の一つでも欠けているとストレスです(笑)。


山本千尋

2013年に女優デビュー。世界ジュニア武術選手権大会などでの優勝歴多数。映画初出演の『太秦ライムライト』で、2015年ジャパンアクションアワードベストアクション女優賞を受賞。2016年「キングダム」10周年特別動画でのキョウカイ役や「ウルトラマンジード」のヒロインを務めるなど、ドラマ、映画など幅広いジャンルで活躍中。  


黄色いつなぎがトレードマークの舎人は、何をやっても失敗ばかり。

誰も予想のできない失敗を繰り返す舎人だが、彼の振る舞いには人間味とユーモアが溢れていて、どこか憎めず、誰からも愛される魅力を放っている。そんな舎人の面白さに気付いた隣人・粕谷次郎は、舎人の日常をこっそりのぞき見することがひそかな楽しみ。

そんなある日、娘のあかね(山本千尋)にのぞき見がバレてしまい慌てふためく次郎。しかし、いつの間にかすっかり舎人の虜になってしまったあかねは、舎人の日常を勝手に配信しようと思いつき、舎人は知らない間に世界的な人気者になっていく。


Amazon Originalドラマシリーズ「誰かが、見ている」9月18日(金) Amazon Prime Videoにて独占配信

(ライター/東海林その子)


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