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【サイン&チェキプレゼント】映画『みをつくし料理帖』で野江(あさひ太夫)を演じる、奈緒さんにマイナビティーンズがインタビュー!

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撮影/米玉利朋子


映画『みをつくし料理帖』で野江(あさひ太夫)を演じる、奈緒さんにマイナビティーンズがインタビューしてきました。


―吉原一の花魁と言われるあさひ太夫を演じると知ったときはどう思われましたか?


太夫が出てくる作品はたくさん観ていたので、自分の中でスターのようなすごく憧れの存在で。その役が自分に来るとは思っていなかったので、まさか!という気持ちでした。トップに登りつめた幻と言われる太夫を演じさせていただく喜びと、自分で大丈夫かなというちょっとした焦りとプレッシャーみたいなものが同時に押し寄せてきましたね。ただ、実際に所作指導に入って台本を何回も読んでいく中で、自分がそうしようとしたわけではなくて、周りの人がそういう存在として見てくれたから“幻の太夫”になったなんだなと思うようになって。そこからはご一緒する松本(穂香)さんと中村獅童さんとお芝居する中で流れる空気を感じて、素直にお芝居をしていけば大丈夫じゃないかなと思えました。


―実際に太夫に扮して、感じたことはありましたか?


憧れだった綺麗なお着物を実際に着せていただいて、豪華絢爛なお部屋に座ったときは思いの外、寂しい気持ちになりました。最初は華やかな憧れの太夫をやれると思っていたんですけど、窓から桜が見えるお部屋を用意していただいて、こんなにキレイな着物を着て、でもこの人はこの部屋に1人でいるんだって思うと、より影の濃ゆさを感じて。人ともあまり自由には会えないですし、台本を読んで自分の思っていることを言葉にすることも難しい人で、台詞の中に含まれている意味がもっとあるけど、こういう言葉でしか言えないんだなと感じたことが、部屋に入ったときの寂しさや切なさに結びついたんだと思います。


―角川春樹氏の最後の監督作品ということも話題になっていますが、角川監督の印象を教えてください。


どんな方なのか想像がつかないままご一緒させていただいたんですけど、この作品を経て役者としてどうステップアップしてくのかとか、先のことまで一緒に考えてくださったり、すごく女優に対して愛のある方だなというのを身を持って感じました。それはご一緒しないと分からなかった部分で、それこそ“幻の花魁”のような“幻の角川春樹”という存在だったので(笑)、初めて近くでその愛を見られて、触れることができてすごく幸せでした。もちろん厳しいときもあるんですけど、モニターをすごく嬉しそうに愛おしそうに見つめていらっしゃって、この作品をすごく愛しているんだなと思う瞬間が本当に毎日あって。自分の撮影がないときもモニターを隣で観させていただいていたんですけど、私がお芝居をしているときもこんな顔で見ていらっしゃるんだというのが見えて。撮影日数はそこまで多くはなかったんですけど、その中でもすごく育てていただいた体感があります。


―作品や役について、監督とお話しする機会はありましたか?


ありました。この役をどう演じてほしいかについて最初にお話があって、「目で会話をしてほしい」っていうのが一番監督に言われたことで。それは自分の中で常に意識を持っていなければいけないなと思う、演出の言葉でした。


―「目で会話」というのは、聞くだけだと難しそうだなと感じるのですが……。


難しいです。監督には「はい」って言ったけど、どうやってやればいいんだろうと思いました(笑)。ただ、普段でもそうなんですけど、自分が発している言葉の裏にその文章だけでは伝わらないような意味が隠されていたり、貶しているようで心からの愛があって褒めていることって日常でもあるなと思うので、きっとそのときに抱えている気持ちに素直にいてほしいということなんだろうなと思いながら、お芝居をさせていただきました。



―先ほどご自身の撮影がないときもモニターを見ていたとおっしゃっていましたが、他の現場でもそうされているのですか?


今だとこのご時世でなかなか行けないんですけど、現場が好きなので邪魔にならなければいたくて。本当にたまにですけど、自分が入っていない現場でも技術部さんとかに仲がいい方がいると「ちょっと見に行きたいんですけど」ってこっそりエキストラで入ったりします(笑)。自分が何も役についていないと現場全体が見られるので、いろんなことを学ぶことができるんです。あとは自分が出ている作品でも撮影日数が少なかったりすると、空気に慣れたくて事前に行くこともありますね。今回は澪と野江の子ども時代のシーンがあったので、子役の方たちがどうお芝居するのかとか、普段どう過ごしているのかもすごく参考になるので、そこを知りたくて(澪と野江の子ども時代を演じた)2人を誘ってごはんに行かせていただいたこともありました。


―澪と野江関係のように、奈緒さんが「友だちがいたから頑張れた」という経験はありますか?


上京する前は、先に上京している高校の友だちの家に泊まらせてもらっていたことがあったんです。オーディションに落ちたときは実家でも泣かなかったんですけど、友だちの前だと大号泣でよしよししてもらっていました。家族にそういうところを見せてしまうと「そんなに辛いならやめたら?」ってきっと言いたくなっちゃうと思うので、絶対に母には見せないというのをこの仕事を始めたときに決めていたんです。だからそういう部分を見せられるのは友だちでしたし、その友だちが仕事で何か失敗したときは私の家に来て、私がごはんを作っている後ろで泣いていたりとか。お互いに支え合ってきたなと思います。今の活躍もすごく喜んでくれていて、それがひとつ自分の中のモチベーションに繋がっていますね。


―マイナビティーンズ読者と同じ10代の頃を振り返ると、奈緒さんはどんな学生でしたか?


あまり今と変わってないなと思います(笑)。中学生のときはすごくおとなしい子で美術部に入っていて、美術系の学校に行こうかなとか、進路に迷っていました。高校に入ってスカウトを受けて、早く働きたい気持ちがあったので、始めてからはお仕事にすごく夢中だったなと思います。


―美術は今でもお好きですか?


好きですね。今でも趣味としては続けています。書いたものを人に見せることはしていなかったんですけど「自分で描いたものや撮った写真は、こういう仕事をしているんだからもっと人に見せたほうがいいよ」って言われて。そこから人に見せるようになったり、雑誌にも載せていただくことがちょこちょこあって、最近は発表することに抵抗がなくなってきて。それは自分にとっていい変化だなと思います。


―学生の頃から芸能活動を始められていますが、両立は大変でしたか?


当時はお仕事がすごくたくさんあるわけでもないので、レッスンに通いながら普通の学生生活を楽しんでいました。勉強もそこそこにちゃんとやって、テスト前にはみんなと同じように苦手な教科には苦しまされ(笑)。


―ちなみに苦手だった教科、得意だった教科は?


苦手なのは社会です。もう歴史しかやっていないってくらい真面目に勉強したのに、小学生のときから全然点数が取れなくて。得意だったのは国語で、文章読むのも作文も好きでした。



―学生時代でもお仕事をしている今でも、これがあったから頑張れるというものはありますか?


私が絵を仕事にしなかったのは、仕事にしたら嫌いになってしまうなと中学生のときに思ったんです。誰かに評価されたり、それでごはんを食べていくという考え方は絵に対してはなくて。その覚悟がないと、ただ好きなだけではいられなくなるんじゃないかと思ったんですよね。でもお芝居と出会ったときには、「これで食べていきたい」と思えたんです。だから今の仕事とは別に、趣味としてイラストを描いたり、写真を撮ることがお仕事をする上でひとつの支えにもなっていて。純粋に探究心だけで楽しめることがあるのは、すごく楽になるなと思いますね。


―演技で食べていこうと思えたきっかけは?


自分の知らない部分をお芝居を通して知れたことが一番大きいです。こんなに大きな声を出せるんだとか、普段は絶対に言わないようなことをお芝居になると言えているとか、すごく不思議な体験で。イラストを描いているときも自分の状況によって使う色や描きたい絵が違って、あとから見返すとそのときの自分のことが分かるんですけど、お芝居はやっているその瞬間に今まで自分が生きてきたことがすごく影響していて。もっと自分のことも知ってみたいし、お芝居っていうものに深く入ってみたいって思えたんです。


―マイナビティーンズ読者に10代のうちにやっておいたほうがいいことなど、アドバイスをいただけますか?


私自身がアドバイスを受けてやったことなんですけど、「10代なら映画をたくさん見たほうがいいよ」と言われたんです。10代のときに見たものや感じたことって、そのあとの自分を作っていくものだと思うんです。お仕事をしていると時間がなかったり、自分の好きなことだけをするということができなくなったりすると思うんですよね。面白くないと思ったら途中でやめてもいいので、10代のうちに興味があることにいっぱい触れて、とにかくいろんな物語に出会ってほしいなと思います。


―奈緒さんが10代のあいだに観てよかったと思う作品は?


岩井俊二監督の『花とアリス』です。自分と遠からずな年代の何か爆発しそうな気持ちを感じて、主人公に自分を重ねながらすごく救われたような気持ちになったり、“これから先、もっと楽しいことがありそうだな”って思えて。そこからいろんな映画を観るようになったきっかけの作品でもありますし、そのときの「映画をやりたい」という気持ちがあって、今こういう場所に居られるのだと思うので、すごく影響を受けた作品です。




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奈緒

1995年2月10日生まれ。福岡県出身。

2018年にNHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロインの親友役に抜擢。主な出演作に「あなたの番です」、『ハルカの陶』(19)、『スマホを落としただけなのに囚われの殺人鬼』(20)、『事故物件 恐い間取り』(20)、『キスカム! 〜COMEON,KiSS ME AGAiN!〜』(20)などがある。今後は『君は永遠にそいつらより若い』(2021公開予定)の公開が控えている。


時は、享和二年。大坂。8 歳の澪(松本穂香)と野江(奈緒)は、仲の良い幼馴染だったが大洪水により2人は離れ離れになる。大洪水で両親を亡くした澪は、江戸の神田にある蕎麦処「つる家」の店主に天性の料理の才を見出され、女でありながら料理人として働いていた。たちまち江戸でも評判になっていく店にある日、吉原の翁屋で料理番をしている又次(中村獅童)という強面の男がやってきて吉原で頂点を極めるあさひ太夫のために澪の看板料理を作ってくれと頼むのだった。そして、この日を境に運命の歯車が動き出す。果たして、澪と野江は再会を果たせるのか?


映画『みをつくし料理帖』10月16日(金)全国公開

©2020映画「みをつくし料理帖」製作委員会


出演:松本穂香 奈緒 若村麻由美 浅野温子 窪塚洋介 小関裕太 藤井 隆

野村宏伸 衛藤美彩 渡辺典子 村上 淳 / 永島敏行 松山ケンイチ 反町隆史 榎木孝明 鹿賀丈史 

薬師丸ひろ子 / 石坂浩二(特別出演) / 中村獅童


(ライター/東海林その子)

募集概要 【サイン&チェキプレゼント】映画『みをつくし料理帖』で野江(あさひ太夫)を演じる、奈緒さんにマイナビティーンズがインタビュー!
応募条件 マイナビティーンズに登録している13〜19歳の女の子
募集人数 2名様
応募期間 2020年11月15日(日)まで
応募形態 モニター
当選について 当落は、11月中旬にマイページにてお知らせ致します。
   

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