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映画『事故物件 恐い間取り』で主演を務める亀梨和也さんと原作者の松原タニシさんにインタビュー!

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―まず完成された作品をご覧になった感想を教えてください。


亀梨和也(以下・亀梨):タニシさんとの対談なので、定期的にレコーダーが止まってないか確認したほうがいいですよ(笑)。


松原タニシ(以下・松原):変な声が入っていたら、それも記事に載せてください(笑)。映画はめちゃくちゃ面白かったです。怖いだけじゃなくて、こんなにも感情を揺さぶられるのかと思いまして。楽しい部分も泣ける部分もあって、何回も観たい映画だと思いました。


亀梨:僕は1200回くらい観たんですけど……。


松原:そんなに観たんですか? 飽きないですか?(笑)


亀梨:(笑)。現場でお芝居をしていたときよりも出来上がりのほうが、よりエンターテイメントな作品になっていましたね。ホラー作品なので、当初はもっとジメッとした感じになると思っていたんです。でも謎解きやラブ、一人の男の子のある種の成長も描かれている中で、事故物件を通じて起きるホラー要素がしっかり組み込まれていて。僕自身は現場でいろんなものを見ていて、それこそお化けを演じた方たちともお話しして、メイク時間の苦労などを知っちゃっているので、客観的に見ても怖さという部分の量りを持ちづらい部分があるんです。だって肝試しも、お化け役の人は別に怖くないわけじゃないですか(笑)。だからこれまで僕が演じてきた作品よりも、その量りが難しいなと。そこはお客さんのリアクションが返ってきて、初めて結び付くんだなと思っています。


―冒頭の瀬戸康史さんとのコントシーンも印象的でした。


亀梨:“売れない芸人”っていう設定に説得力を出せるシーンにしないといけないので、打ち合わせで監督やプロデューサーさんなどとお話しして、結果あの形になりました。当初は女装もまったく予定になかったんです。彼らの“本気で笑わせにいっているけどズレてる”というリアルさが出ていたと思います。


松原:全力で胸を触ってましたもんね(笑)。ああいう本気で笑かしにかかっているけどズレてるっていうのが、芸人側から見てもすごくリアルでした。



―亀梨さんが山野ヤマメを演じるにあたって、工夫されたところはありますか?


亀梨:撮影前にタニシさんが出演されていた番組の映像を見たり、実際にお会いしてインスピレーションをいただきました。その中で仕草だったり、ビジュアルの部分を工夫して。メガネをかけると物理的な映り込みであったり、目を撮るときにリアクションが弱くなってしまうんじゃないかって話もあったんですけど、何としてでもかけたくて。あとは関西弁もそうですけど、しっかり影響をもらって演じようと意識していました。


―松原さんからアドバイスしたこともあるのでしょうか?


松原:アドバイス…、僕のことですからね、自分はこうですというのも変なんですけど(笑)。初対面のときに亀梨さんから「事故物件ってどうやって住むんですか?」「周りの人に対して、どんな気持ちでいたらいいですか?」と聞かれまして。その質問をされたときに、アドバイスどころじゃなく僕も悩んでしまったんです。亀梨さんが事故物件に住むというのを演じることで、僕も思い直さないといけないなと思うことがいっぱい出てきて。その葛藤も演技にしてくれている感じがしましたね。


亀梨:それはご本人から聞けるなら聞きたいなと思っていたことで、やっぱりタニシさんにとってお仕事でもあるし、エンターテイメントでもあると思うんですけど、実際好きで事故物件に住んでいるのか、興味本位なのか、どういうお気持ちなのかなと思って。そのへんはキャスターを10年やらせてもらっているので、自分のインタビュー力を活かして(笑)。


松原:そうですね、いきなりインタビューされました(笑)。


亀梨:1番面白かったのは、実は伊達メガネだったこと(笑)。


松原:そこ、一番びっくりされていましたね(笑)。


亀梨:あと事故物件に帰りたくないなと思う日もあって、漫画喫茶みたいなところに行くことがあるとか。事故物件に入って「やだなー」なのか、「よっしゃー!仕事とるぞ!」という思いなのかで表現が変わってくるので、そういうお話を聞けてタニシさんの感覚に近づけたというか、ヤマメの存り方というのが分かってきて。そのために必要なエピソードをたくさんいただけましたね。



―中田秀夫監督の演出で印象的なことはありますか?


亀梨:監督にお会いするまで、ビッグネームの方なので「俺はこうなんだよ」「こうしたい」っていう感じなのかなと思っていたんです。写真や、作られている作品から汲み取るイメージとして(笑)。実際は「こっちのほうが面白いかな?」って意見を共有してくれたり、でも撮影中にゾーンに入ってくると監督の強さが出てきて。「これだ!」と思うものを拾った瞬間に道ができてきて、それは一緒の時間を過ごせて面白いところでしたね。自分もそこに全身全霊身を寄せるというか、監督の思いに応えていくというところがありました。


松原:僕は撮影が無事に進むように、行きつけの神社の魔除の福豆を撮影現場に持っていったんですよ。そしたら監督が子供のような笑顔で喜んでくださって、「タニシさんの豆を食べているから、今日も撮影は平和でした!」と言っていただけて。かわいいなと思いました(笑)。


―芸人の松原さんから観て、違うジャンルで活躍される亀梨さんについて何か発見はありましたか?


松原:芸人も、俳優、アイドル、スタッフもそうですけど、“自分が気付けるか”という部分で、根本は一緒だなというのは発見かなと思いまして。亀梨さんはどこまでこの“事故物件住みます芸人”としての気付きを自分で見つけられるのか、そこを一生懸命に探している感じが傍から見てすごく感じて。そういう方だから、お芝居や画面上の姿から感じるものがあるんだなと思いました。



―亀梨さんは今回売れない芸人を演じましたが、普段のお仕事との違いは感じましたか?


亀梨:大きいくくりでいうとお仕事の畑は一緒ですけど、売れる・売れないって分からないですからね。それは僕のお仕事もそうで、例えジャニーズ事務所にいても全員が同じ成果を上げられるわけでもないし、その辺は日々確かな感覚の中で生きているわけではないです。でも、だからこそもがいているというか、提示されたものだけでなく、試行錯誤も含め自分の感覚はちゃんと持っていたいと僕は思っていて。たまたま自分の場合はCDデビューもさせてもらえて、映画やドラマでも主演をできていますけど、売れていてもいなくても作業としては変わらないのかなと感じています。売れたからといって気持ちが落ち着いたりすることはないし、逆にいったらテレビとかに出演する前のもがいているときのほうが気持ちは楽だったかもしれない。違う苦しさはあったかもしれないけれど、どっちがいいかは分からないですね。


―では、ヤマメの気持ちを理解できる部分もありましたか?


亀梨:それはもちろん。なんで面白いと思っているものが理解されないんだろうとか、常々あることなんじゃないかなと。やっぱり選択なんですよ。コンサートひとつにしても「僕はこれが面白いと思う。でもこっちのほうがお客さんは楽しめるな」とか、「じゃあ今回はちょっと、自分の意見に賭けてみようかな」とか。それが跳ねてくれることもあるし、お客さんのほうに寄せるほうが正解だったのかなと思うことももちろんあることだったりするので。常にそういう選択の中で生きていますね。


亀梨和也
1986年2月23日生まれ。東京都出身。
KAT-TUNのメンバーとして2006年にCDデビュー。1999年に「3年B組金八先生第5シリーズ」で連続ドラマ初出演。主な映画出演作に、『ごくせん THE MOVIE』(09)、『映画 妖怪人間ベム』(12)、『俺俺』(13)、『バンクーバーの朝日』(14)、『ジョーカー・ゲーム』(15)、『PとJK』(17)などがある。KAT-TUNとしてグループで活動する中、2019年にはソロ活動として「Rain」をリリースした。


松原タニシ
1982年4月28日生まれ。兵庫県出身。
松竹芸能所属のピン芸人。現在は「事故物件住みます芸人」として活動中。2012年よりテレビ番組の企画により大阪で事故物件に住みはじめ、これまで大阪、千葉、東京、沖縄など10軒の事故物件に住む。著書に「事故物件怪談 恐い間取り」「異界探訪記 恐い旅」「事故物件怪談 恐い間取り2」(二見書房刊)がある。


TV番組への出演を条件に、「事故物件」で暮らすことになった芸人の山野ヤマメ(亀梨和也)。その部屋で撮影した映像には白い“何か”が映っていた...。番組は盛り上がり、ネタ欲しさに事故物件を転々とするヤマメ。しかし人気者になっていく一方、次々と怪奇現象に巻き込まれていく。

そしてある事故物件で、ヤマメの想像を絶する恐怖が待っていた――。


映画『事故物件 恐い間取り』8月28日(金)全国ロードショー

©️2020「事故物件 恐い間取り」製作委員会


(ライター/東海林その子)




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募集概要 映画『事故物件 恐い間取り』で主演を務める亀梨和也さんと原作者の松原タニシさんにインタビュー!
応募条件 マイナビティーンズに登録している13〜19歳の女の子
募集人数 2名様
応募期間 2020年9月15日(火)まで
応募形態 モニター
当選について 当落は、9月中旬にマイページにてお知らせ致します。
   

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